大洞山の東海自然歩道の石畳の道を歩いた後、同じ石畳繋がりで「熊野古道」への一泊の旅を検討していました。
が、それはすぐに実行できることでもなかったので、ちょっとした時間ができた今回、初登山で行った経ヶ峰に再び行ってきました。
12月になりかなり寒くはなってきましたが、降雪の可能性はないということを確認。
同じルートは避けて、「笹子谷ルート」を使ってみることにしました。
経ヶ峰 笹子谷ルートへ
「笹子谷ルート」は、以前登った「錫杖ヶ岳」へ向かう際と同じく安濃ダムを目指します。
前回のルートは頂上の南東からのアプローチでしたが、今回の「笹子谷」は北側からになります。
ダム湖である「錫杖湖」を右に見ながら車で走り、途中小さな看板があるのでそこを左折し、登山口に向かいました。
舗装路を少し走ると、右に登る林道入り口があるところに車が10台くらいはおけそうな広場もありました。そこに駐車して登山開始です。天気は快晴。気温は車の外気温計で7度でした。
右に入っていくと登山口へ。左奥すぐに駐車スペースあり。↑
登山口(林道入り口)から少し入ったところ。左奥に駐車場が見えます。↑
しばらくは舗装された林道が続きます。
林道を進むと、雨量計の設置された少し開けた場所に到達します。
周囲に電線もなく、バッテリーで動いて無線で通信されているのでしょうか??。↑
雨量計からすぐ奥に沢があり、沿って登っていきます。途中で左岸に渡ります。さらに少し上ると堰堤があります。↓
若干細くて、滑りやすい道です。↓。
少しの間、比較的急な登りです。登りきると、尾根に出て木々が少なくなり景色が開けます。
少し登って、来た道を振り返ります。↓
開けた登山道を尾根に沿って進むと三叉路(T字路)の分岐に至ります。
京ヶ峰山頂を目指します。
分岐部から、経ヶ峰山頂方向を眺めるとこんな感じです。↑
ほぼ平坦な道を少し行くと、前回登山時にも見た避難小屋が林の間に見えます。↓
↑;前回登山時もここに寄りましたが、やはり立派なつくりです。いつも手入れと掃除がしっかりされています。
外の広場には水場もあります。
↑;広場の中心には、焚火をした跡がありました。そばのベンチで一休みしました。
今年の紅葉はいまいちでしたが、黄色いもみじです。↑。
行動再開します。避難小屋から5分程度で山頂に到着します。
約三か月ぶりに、頂上に戻ってきました。今回は前回と異なり天気も良く遠方までよく見えます。頂上には樹木がなく360度、見渡すことが出来ます。
頂上展望台です。↓
展望台で持ってきたコーヒーを飲みます。 山ですするコーヒーは格別です。↓
登ってきた道を振り返ります。↑ホントに天気が良かった。
青山高原の風車群も良く見えます。
頂上のお地蔵様にも祈願し下山を開始しました。
先ほど寄った避難小屋のを経由します。中を少し除いていきました。きれいに整理整頓・清掃されていました。↓;
暖炉もとてもきれいにしてありました。↓
来た道を戻ります。平尾ルートはずっと林の中ですが、笹子谷ルートはしばらくは開けた尾根を下っていくのでこのような展望が得られます。天気も良くいい気分です。↓
あっという間に駐車場まで帰着。無事登山終了しました。
三重 経ヶ峰 笹子谷ルートの感想
経ヶ峰は初登山に選んだ思い出深い山です。今回約3か月ぶりに二度目の挑戦をしました。
前回はまだまだ残暑という感じでしたから、今回はとても寒く感じました。
ルートはほとんど安全でしたが、雨量計のある所から尾根に出るまでは、やや急で狭いところもあり注意が必要です。
朝9時30分に駐車場を出発し、10時30分には尾根に到着。11時前には避難小屋に到着。
初回登山時に比べるともちろんルートは異なりますが、かなり早く登れるようになりました。
また、後の疲労感や筋肉痛も軽く済むようになってきました。
もしかして、少しは体力がアップしたのか!?
しかし、油断したころに事故は起こるといいます。
気を付けなければ。
経ヶ峰 は距離的にも近く思い立ったらすぐ来れるのでまた、チャンスがあれば来てみたいところです。